包丁研ぎ収益金寄付
上伊那建設労働組合赤穂分会青年部(平沢幸弘部長)は6月25日の住宅の日に合わせて05、06年に駒ケ根市内の大型店など2カ所で行った包丁研ぎの収益金の全額約2万7千円を市社会福祉協議会(竹内正寛会長)に寄付した。19日、平沢部長と新井康哲副部長が市社協を訪れ「福祉のために役立てて」と寄付金を竹内会長に手渡した=写真。竹内会長は「日ごろの鍛錬で身に付けた技術を生かした厚志に感謝する。市民の福祉のために活用する」と感謝を述べた。
包丁研ぎは大工職人などが仕事柄身に付けた刃物研ぎの技術を生かそうと、家庭などで切れ味の悪くなった包丁を代金を設定せず、客の自由意思による格安料金で研ぐサービスで、毎年行って好評を博している。