宮田小卒業式、115人が巣立ちの春
宮田村宮田小学校は20日、卒業式を開いた。全校児童が歌で心を通いあわせ、卒業生115人の門出を祝った。
卒業生と在校生が向き合い、学年ごとに惜別の合唱。「6年生の頑張っていた姿を私たちはずっと忘れない」「6年生が教えてくれた強い心とやさしさを忘れず、僕たちも立派になります」と祝福した。
卒業生はその贈る言葉をかみしめながら、心ひとつに小学校生活最後の合唱。
全校の仲間や教職員、地域、そして保護者への感謝の気持ちを音楽に乗せ、清らかな歌声を響かせた。
野溝和人校長は「自分の可能性を信じ、希望を持って新生活に臨んでください」と激励した。
教職員に見送られ、成長した姿で母校をあとにした卒業生。希望と自信に目を輝かせた表情は春光に照らされ、キラキラと光っていた。