第41回上伊那書道展
上伊那書道協会(90人、千葉耕風会長)主催の第41回上伊那書道展が23日、伊那市の県伊那文化会館で始まった。150点の個性豊かな書が並び、来場者の関心を集めている。
自由な作品を楽しんで発表する場として開いている展覧会で、会員と一般の150人が1人1点出品した。作品は漢字、かな、近代詩文、てん刻、刻字、前衛で、多種多様な作品がそろっている。
発表作品は従来は掛け軸が多かったが、近年はすぐ飾ることができる小作品で、詩や好きな言葉などを書いたものが多いという。
千葉会長は、「楽しんで書いた作品の1点を出品している。肩の凝らない見ごたえする作品が並び、レベルも高い」と話す。
会期は25日まで。午前10時縲恁゚後5時(最終日午後4時)。無料。