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「集落営農下平」設立

「集落営農下平」設立

 駒ケ根市下平区の農業者120人でつくる集落営農組織「集落営農下平」の設立総会が23日夜、同区内の農村環境改善センター一心館で開かれた=写真。関係者約70人が出席し、規約、07年度事業計画・予算案、役員などを承認した。
 同組織は5年後の12年をめどに法人化し、作付け面積を現在の76ヘクタールから155ヘクタールに、年間生産量も現在の米487トンから米707トン、大麦53トン、大豆9トン、ソバ25トンに増加する計画。
 設立準備委員会の戸枝靖恵委員長は「国の条件を満たすための組織設立に向けて準備してきた。先祖から受け継いだ優良農地をいかに守り抜くか、英知を結集して努力しよう」と呼び掛けた。
 市内での集落営農組織設立は7番目で、3月末までには全10組織が設立の予定。
 役員は次の皆さん。
 ▽組合長=松崎嘉寿彦▽副組合長=福沢徳夫、松崎弘道▽会計=菅沼幸穂▽監事=戸枝靖恵、中城数久

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