箕輪町身体障害者福祉会定期総会
箕輪町身体障害者福祉会(登内嘉夫会長)は25日、第56回定期総会を松島コミュニティーセンターで開き、07年度の事業計画と予算を承認した。
会員増員を最重要課題として取り組んでいる同会では本年度、新たに27人が入会。この数は過去と比較しても最多で、積極的な呼びかけだけでなく、自立支援法改正に伴う不安が生じていることなどが入会数増加につながったと見ている。
07年度は30年以上継続している萱野公園の清掃美化活動や重度障害者歳末慰問などを行うほか、障害者自立支援法に関する勉強会などもしていきたいとしている。
登内会長は「私たちを取り巻く環境年々厳しい状況となっているが、自分たちで選択・決定する『自立の時代』になってきていると思う。少人数ではあるが、仲間が幸せに暮らしていける社会づくりに取り組んでいきたい」と語った。