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県議選 伊那市区 各陣営の参謀に聞く

 県議選伊那市区(定数2)の各派参謀に戦況、予想などを聞いた。
設問=(1)今回の選挙の特徴(争点も含め)(2)投票率の予想(3)その根拠(4)投票率の影響(5)当落ライン(6)激戦地(7)地盤(8)有権者に最もアピールしていること(9)有権者の反応(10)ひとこと
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木下候補
赤羽定事務局長

県議選 伊那市区 各陣営の参謀に聞く

 (1)商工業、農業の活性化。農村でも都市でも購買力を高めるには経済振興が必要(2)前回選挙よりは下がる。67、68パーセント行けば良い方だと思う(3)現職の批判票が必ずしも新人候補に入るとは限らない。現職にも新人にも入らない票があると見た場合、投票率は期待できない(4)どう影響してくるか読めない(5)前回の現職の批判票が今回の新人候補にどれくらい集まるか分からず、読めない(6)商業関係の強い町部が見えない(7)木下氏本人が農業をしてきたこともあり、農業者の痛みが分かる。農村部は強い(8)八つの実行▽均衡行政▽産業の振興▽教育の振興▽医療福祉の享受▽災害対策▽環境保全▽行政改革▽少子化対策竏・9)これまでにないほど感触はいい。期待感が高まっている(10)誠実、識見、強健。「理想は高く、敷居は低く」という姿勢で地域、長野県を良くしようとやっている。私もこういう立場で木下県議を応援できることに誇りを持っている

向山候補
小林信選対委員長

県議選 伊那市区 各陣営の参謀に聞く

 (1)知事が交代し、今後の長野県がどう変わっていくか(2)高遠、長谷はいいと思うが、町部を中心に前回より(投票率が)下がる可能性はある(3)選挙に対する有権者の熱が上がってくると投票率は上がるが、今のところだめ(4)高遠、長谷の分、有権者数は増えたが、向山さんの場合町部の投票率が低いと不利(5)まだそこまで読んでいない。高遠、長谷の動向が全体の成り行きに影響すると思う(6)強いて言うなら新しく加わった高遠、長谷地区が激戦地になる可能性はある(7)一般的に商工業が強いとされるが、人柄が柔らかい向山さんの場合、個人的なつながりで入れる人も多い(8)「南北格差のない県土づくり」と「普段着のままの政治姿勢」(9)4年前に比べると緊張感に欠けるところはあり、いま一つ(10)向山さんは気さくな人柄だが政治姿勢、政治感覚はものすごく良い。地方から県政、国政へとつなぐことができる人。地域と県をしっかりつないで南が発展できるようにしてほしい

井口候補
倉田節子事務局担当

県議選 伊那市区 各陣営の参謀に聞く

 (1)現職2人が何の選挙もないまますんなりいくことを阻止した。市民の選択肢を作ったことに大きな意味がある(2)7割を超えたらすごいが、前回と比べて低くなると思う(3)県議選があることを知らない有権者も多く、そういう人の掘り起こしも私たちの課題(4)下がれば下がるほど新人候補には不利になると思う(5)伊那市区の票が約6万票。投票率7割で計算するとその3分の一が約1万4千票なので1万5千は確保したい。しかし、票の割れ方で当落ラインも変わってくると思う(6)現職2人の支持者が入り乱れている中央区周辺(7)市民運動のつながり。女性の関心も高くなってきていると感じる(8)この地域を安心して暮らせる地域にすること(9)「よく立候補してくれた」「こういう人がいてくれて嬉しい」と応援の声を寄せてくる人もいる(10)井口さんと一緒にがんばることで一人ひとりが生きる力を身につけている感じ。しがらみのない新人、若手の女性県議で県政と伊那に新風を

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