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辰野の萩原正道君 全日本スノボ選手権出場へ

辰野の萩原正道君 全日本スノボ選手権出場へ

 5、6日、石川県で開く、第25回日本スノーボード連盟全日本スノーボード選手権のジュニア男子の部に、辰野町小野の高校1年生・萩原正道君(15)が出場する。高校生が南信地区から参加するのは初めて。萩原君は、大回転(GS)、回転(SL)の2種目で健闘することを誓った。
 萩原君は、2月中旬に富山県であった、中部地区大会で出場を決めた。ジュニア男子の部は、5人が参加し、両種目それぞれで代表権を得る3位以内に入った。競技はいずれも旗門を設置したコースを滑り終えるまでの時間を競い、得意のGSは2位を手にした。
 スノーボードは、父親の影響で小学校3年生の時に始めた。萩原君は現在、スノーボードチーム「S‐mix」に所属。同チーム代表の白井勇樹さん(34)=伊那市=の指導で、週3回、木祖村の「やぶはら高原スキー場」で練習に励んでいる。
 「優勝を目指して頑張りたい。迫力ある滑りができれば」と萩原君。全国大会は約30人が参加し、北海道、長野県の選手が毎年、上位に入っているという。「ライバルの白馬勢には勝ちたい」と闘志を燃やしている。
 全日本スノーボード大会への出場はそのほか、一般男子の部で白井さんが2年ぶり6回目の出場も決めている。

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