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高校球児 小学生を教える

高校球児 小学生を教える

 県高等学校野球連盟上伊那支部は4日、伊那市の弥生ヶ丘高校グラウンドなどで、上伊那少年野球連盟の小学生を対象とした技術交流会を開いた。この日は、2会場で同市の小学生に対し、地元高校の監督や部員が投球、バッティングフォームなどの基礎技術を教えた。
 小学生の健全育成を目的に野球を通じて技術交流を深めよう竏窒ニ、同少年野球連盟からの申し出により始まった5年目の取り組み。連盟の31チーム、約400人の児童が17日までの4日間、各場所で開く交流会にそれぞれ参加する。
 弥生ヶ丘高グラウンドには、市内の4チームの計約60人と、弥生ヶ丘高校野球部員約40人らが参加。投球フォームの練習では、体の使い方や腕の振り方の基礎を学んでから高校生とキャッチボールを楽しんだ。
 上伊那少年野球連盟の宮原崇会長は「高校の監督から指導を受けられることは貴重。野球の底辺拡大にもつながるし、子供たちも高校生との交流を楽しんでいる」と話していた。

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