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伊那弥生男子ソフトボール部が全国選抜大会へ

伊那弥生男子ソフトボール部が全国選抜大会へ

 第25回全国高等学校男子ソフトボール選抜大会(17縲・0日・静岡県、富士宮市県ソフトボール場など)に伊那市の伊那弥生ヶ丘高校が出場する。初戦は、優勝候補と呼び声高い大阪府代表の清風南海と対戦。選手たちは、気負いせず、試合で持てる力を発揮するため毎日の練習に熱が入っている。
 伊那弥生校は、昨年10月初旬にあった県大会で飯山北校に勝利し、2年振りの県代表を獲得。今回の全国大会は記念大会で、全国の都道府県代表45チームが集まり、4日間の熱いトーナメント戦を繰り広げる。
 チームの特長は打撃力で、「今年は、上位から下位まで無駄なく打てる」と小林光二監督は評価する。県大会では、11対1の五回コールドで対戦校を撃破し、打線の爆発力を見せた。下位打線にも一発の長打力があるのが魅力だという。
 17日の初戦は、昨年のインターハイ準優勝の強豪チームと対戦する。小林監督は「投手力に不安はあるが、打ってつないで流れをつくりたい。くじ運が悪いとも思えるが、どうせ戦うなら強いチームを相手に勉強してきたい」と語る。
 日比野主将は「名前負けせず、自分たちの特長を謙虚に出して戦いたい。声を切らさず元気のよさを見せつけたい」と意気込んでいる。

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