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伊那市防災会議

 伊那市防災会議(会長・小坂樫男市長)は19日、市役所であり、市は防災対策本部となる役所でリアルタイムに監視できる気象観測システムの整備を来年度6月を目指し、構築することを発表した。
 市総務課によると、同システムは、市内の公共施設など8個所にある降雨計をネットワーク化し、局地的な集中豪雨など、市内全体の降雨状況を把握する目的。昨年の7月豪雨災害の反省を踏まえ、情報の収集体制を強化する。
 会議は、国土交通省、警察署、消防署、交通機関関係者など35人が委員として集まり、昨年の豪雨災害の対応や反省点などを報告した。
 小坂市長は「豪雨災害、東海地震に備え自主防災組織の充実、発生時の情報伝達をどうのように素早くするかが重要」とあいさつした。

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