高遠城址公園でさくら茶いかが
伊那市商工会女性部員がおもてなし
高遠城址公園で10縲・2日、伊那市商工会女性部高遠支部(守屋恵子部長)が花見客にさくら茶をサービスしている。
公園内のタカトオコヒガンザクラは5分咲きで、花見客が多く、サービスコーナーもにぎわった。
さくら茶は部員の手作りで、地元産の八重桜を1年間、塩づけにした「桜志津久(さくらしずく)」を使用。湯の中で桜の花びらが広がり、初日から花見客に喜ばれた。
このサービスは「1杯のお茶で、来てくれた人をもてなしたい」と20年ほど続いているもの。昨年まで1日間のみだったが、3日間に増やした。
サービスは午前10時から。高遠名物の高遠まんじゅうの試食も合わせ、1日2千人分を用意している。