箕輪町「わらべうた」講座開講
箕輪町公民館、町子どもセンター主催の子育て元気アップ講座「わらべうた」が11日、町文化センターで始まった。乳幼児とお母さんを対象にした講座で、お母さんが我が子に優しくわらべうたを歌った。
初開催の昨年度は平均15組の親子が参加した。本年度も、子どもが母親の声を近くで聞き、肌で感じ、愛情を感じることができる、子どもと真正面から向き合えるわらべうたを通した親子のふれあいを願い開く。
音楽教室を主宰する講師の千葉芳子さんは、わらべうたを「空よりも広く海よりも深いファンタジー」と紹介。「自分の子どもにだけ聞こえる声でやさしく、言葉を大切に」とアドバイスした。
0・1歳児の講座は18組が参加。お母さん達が「ココハトウチャン」「メンメンスースー」などのわらべうたを歌いながら、子どもの額や鼻を指でやさしくなでると、子ども達はお母さんの顔を見てニコニコと笑っていた。
月2回。0・1歳児は午前10時、2歳児以上は11時から。それぞれ約30分間。絵本の読み聞かせもある。申込み不要。妊婦の参加も歓迎。