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かんてんぱぱで手染めの衣展

かんてんぱぱで手染めの衣展

 安曇野市の宮沢千夏さん(37)による「手染めの衣」展が12日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。天然染料などで染めた綿のブラウスやバッグなど40点が、訪れた人の目を楽しませている。
 白い布を染め上げ、その布を使って洋服や小物を製作している宮沢さん。南信地域での作品展は3年ぶり。今回はこれからのシーズンに羽織れるような綿のブラウスなどを多くそろえた。
 染色は柿渋や墨などの天然染料を用いることが多く、アクセントとして化学染料を使うこともあるが、全体的にはほかの洋服と合わせやすい色調に仕上げている。また、服の形についても体のラインが美しく見えるようなデザインを心がけているという。
 宮沢さんは「手染めの深い味わいと手触りを楽しんでもらえれば」と話していた。
 入場無料。午前10時半縲恁゚後5時(最終日は午後3時まで)。16日まで。

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