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第19回フリューゲル・ピアノ・コンチェルト・フェスティバル全国大会に望月音楽教室の生徒3人が出場

第19回フリューゲル・ピアノ・コンチェルト・フェスティバル全国大会に望月音楽教室の生徒3人が出場

 日本アーティストビューロー主催の07年度第19回フリューゲル・ピアノ・コンチェルト・フェスティバルの全国大会(5月4日、大阪府・メルパルクOSAKA)に、南箕輪村北殿の望月音楽教室伊那レッスン室の生徒3人が出場する。南箕輪中学校1年の大塚智哉君(12)、諏訪市立豊田小学校5年の矢崎宏一君(10)、南箕輪小学校3年の藤沢優花さん(9)。3人はそれぞれ別の部門への出場で、入賞を目指し練習に励んでいる。
 プロのオーケストラと共演できる大会。部門別の課題曲集から選曲した曲で全国区テープ審査、地区本選大会を勝ち抜き、全国大会出場を決めた。
 大塚君は3回目の出場で、今回はシニア・スチューデント・コンチェルト部門。演奏曲はハイドン「ソナタ作品XVI-35 第1楽章」。「オーケストラと楽しく弾いて、一番いい成績を残せればいいと思う」と話した。
 矢崎君は2度目の挑戦で全国出場を決めた。ジュニア・スチューデント・コンチェルト部門で、演奏曲は「ソナチネハ長調 作品Op36-3 第1楽章」。「受かったときは本当にうれしかった。全国では地区本選より、もうちょっといい演奏をしたい」という。
 藤沢さんは、初参加で全国大会の切符を手にした。リトル・コンチェルト部門で、演奏曲は「バイエル51番」。「受かったと知ったときはびっくりした。オーケストラと楽しく弾きたい」という。
 望月音楽教室は主宰の望月玲子さんと、平林千枝さんが指導。3年連続で希望する生徒が同フェスティバルに参加している。「大編成のオーケストラと共演できるコンクールはほかにない。貴重な体験をまず楽しみ、オーケストラの音と合わせて弾いてきてほしい」と話している。

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