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かんてんぱぱで匠の技、「木の美」展

かんてんぱぱで匠の技、「木の美」展

 木曽の木を使った伝統工芸品などが並ぶ「匠の技、木の美」展が22日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。職人の技が光るヘギ板や家具、建具など約130点が並び、訪れた人を楽しませている=写真。
 作品を出展しているのは屋根葺き、ヘギ板、建具、おけ、木工家具、製材に携わる5人の職人。いずれもその分野の一線で活躍している。
 国内随一の良質な木の産地とも言われる木曽地域には、優れた伝統工芸品を手掛ける職人も多い。しかし、その技をPRする場が少ないため、伊那食品工業の塚越寛会長が今回の伊那側での作品展を提案した。
 木の種類は異なるが、いずれも木曽の上質な木材を使用。昔ながらの手仕事で仕上げた美しいヘギ板を出展している小林鶴三さんは「目の詰まった良さ、色つやは木曽の天然木が一番良い」と語る。
 また、今回の作品展に合わせて木曽の写真家・横井剛さんが赤沢を撮影した作品45点を同時展示。
 横井さんは「伊那にはない木の良さを知ってほしい」と話していた。
 入場無料。午前9時縲恁゚後5時。
 日曜日は小木工品の展示即売もしている。

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