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伊那谷新酒祭り 桜さかなに飲み比べ

伊那谷新酒祭り 桜さかなに飲み比べ

 桜と地酒を楽しむ恒例のイベント「伊那谷新酒祭り」は7日、伊那市西町の春日城址(し)公園であった。5回目の今回は、飯田市の蔵元・喜久水が新規参加で地元9醸造会社の酒を飲み比べ。県内外から集まった参加者は、咲き始めたばかりの公園の桜を見ながら新酒の喉ごしを味わった。
 西町商店街の有志で結成した「ルネッサンス西町の会」(向山等会長、56人)が主催する地域おこしイベント。会場には地元酒造会社9社(日本酒8社、地ビール1社)の20銘柄以上の新酒が集まり、それぞれの酒を関係者らが紹介した。
 初回以来の参加となった20代の女性2人(上伊那在住)は「どこのお店の酒もおいしいものばかり。久しぶりに来れたので気合を入れてすべての銘柄に挑戦したい」とほろ酔い気分で楽しんだ。
 商品券の当たる恒例の利き酒コンテストや、来場した先着120人に地酒(300ミリ)をプレゼントなどもあり会場は大盛り上がり。向山会長は「天気は悪いものの期待通りに桜が花を咲かせてくれた。来場者が多く来てくれたのでやっている方もうれしい」と話した。
 同会は5月中旬、「西町の公園」である春日城址公園の美化活動を目的としたツツジの木の植樹を予定している。

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