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25/(木)

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花まつりで園児が甘茶掛け

花まつりで園児が甘茶掛け

 駒ケ根市のすずらん保育園(高見洋子園長)の園児らが18日、園の近くにある安性寺(佐々木辰保住職)を訪れ、釈迦(しゃか)の誕生を祝う花まつりのお祝いをした。約100人の園児らは順番に小さな手にひしゃくを持ち、不思議そうな表情で釈迦(しゃか)の像に甘茶を掛けた=写真。中には「頭に掛けちゃったら濡れてかわいそうだよ」と儀式に戸惑いをみせる園児の姿も見られた。
 佐々木住職は園児らに「お釈迦(しゃか)さまが生まれた時、天の竜王がお祝いに甘茶の雨を降らせた」と由来を説明した上で「みなさんも丈夫に育ち、元気に暮らせるよう願いを込めて甘茶を掛けてください」と呼び掛けた。
 甘茶掛けを終えた園児らは寺の管理組合の役員らが用意した甘茶を味わい「甘くておいしい」と笑顔を見せていた。

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