町三区に地区ボランティア「3区福寿ボラ」発足
宮田村町三区の女性有志15人は、村社会福祉協議会が同区で行なう高齢者のミニデイサービス(福寿会)を支援しようと18日、地区ボランティア「3区福寿ボラ」を発足した。月に2回ほどのミニデイに協力し、2人の社協職員をサポート。高齢者の送迎や昼食配膳、片付けの手伝いのほか、話し相手となって・スふれあい・スを深める。
区の回覧で参加メンバーを幅広く公募。村社協の事務局長を務めた経験もある縣忍区長の発案だったが「意欲を持って賛同してくれた人たちばかり。楽しみながらふれあいを深めてくれるはず」と同区長は期待を寄せる。
村社協のミニデイサービスは村内全11地区で開催。町三区は最も利用者が多く、毎回約20人を2人の職員で受け持っていたため、ボランティアの参加は心強い味方となりそう。
メンバーの一人は「高齢者の自立に少しでも役立てれば。助けるという意識ではなく、ふれあいたいと思って参加した」と話した。
この日はミニデイの様子を見学し、ボランティアの内容を検討。各5人3チーム構成し、当番制で担当していくことなども決めた。5月7日から実際の活動を始める。
村内の地区ボランティアとしては7団体目の結成で、ミニデイ支援を目的にした団体としては中越区、大久保区に次いで3番目。