駒ヶ根市、箕輪町、南箕輪村議員選挙 新議員決まる
◆駒ヶ根市
駒ケ根市議選は22日、投開票が行われ、15人の新議員が決まった。立候補した16人のうち現職8人、新人7人が当選を果たした。党派別では共産党2人、公明党1人、無所属12人。女性は現、新各1人。
◆箕輪町
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙は22日、投開票が行われ、新議員15人が決まった。定数2超の少数激戦で、新人の下原甲子人氏(66)=松島=が1127票獲得してトップ当選し、新人6人が上位を占めた。現職、新人の各1人が落選した。
議員定数を18から15に削減した初の選挙。当選者は現職9人、新人6人。党派別では共産2人、公明1人、無所属12人。女性議員は今回初めて2人になった。8年前に40年ぶりに女性1人が当選し、前回も1人だった。
投票率は72・47%で前回を4・33ポイント下回った。
◆南箕輪村
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙は22日、投開票が行われ、新議員10人が決まった。定数1超の少数激戦で、現職の有賀彰司氏(67)=南殿=が981票を獲得して前回に続いてトップ当選した。現職のベテラン議員が涙をのんだ。
議員定数が16から10に大幅削減となった今回の当選者は現職8人、新人2人。党派別では無所属8人、共産党2人となった。女性議員は2人。そのうち1人は、無所属の候補者として選挙戦で勝った村内初の女性議員の誕生となった。
投票率は67・31%で前回を6・53ポイント下回り、前回記録した村議選の最低を更新した。