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長谷非持山地区の基盤整備完了で記念碑除幕

長谷非持山地区の基盤整備完了で記念碑除幕

 伊那市長谷の非持山地区基盤整備事業が完了し、28日、現地で記念碑の除幕式があった。地権者、市関係者ら約100人が集まった。
 非持山地区は、農業後継者不足などの問題を抱える。荒廃や放棄地の拡大を防止しようと地域の農業振興整備計画の検討を重ね、99縲・6年度、基盤整備事業に取り組んだ。
 地権者は86人で、ほ場面積は30ヘクタール。農業機械の通行が円滑になるなど安全で効率的な農作業環境が整った。事業費は5億4600万円(国県補助77%)。
 除幕式で、基盤整備委員会の北原幸彦委員長は「農耕地の基盤整備が整い、責務の大きさを痛感している。地域住民が結束し、悠久農地であることを願う」と述べた。
 記念碑には「潤豊穣」と記され、北原委員長らが除幕。台座を含めた高さは3メートルで、安山岩などを使用した。
 式後、地元の集会所に場所を移し、しゅん工式を開いて事業完了を喜んだ。

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