駒ケ根高原記念植樹
駒ケ根高原を桜と楓の名所にしようと1999年に始まった毎年恒例の記念植樹が29日、駒ケ根高原の太田切川左岸にある森と水のアウトドアゾーンで行われた。セレモニーには木を寄付した団体や市の観光関係者ら約40人が出席し、シャベルを振るってカエデの苗木40本を植えた=写真。98年に植樹のきっかけとなる100万円の寄付をした駒ケ根ライオンズクラブは今年も10万円を寄付した。
記念植樹を主催する桜と楓の名所づくり実行委員会の山浦義人委員長は「今後も継続して植樹していけば紅葉の名所になるだろうと確信する。さらにオンリー・ワンの観光都市となることを願う」とあいさつした。
この9年間で高原に植えられた木はサクラ396本、カエデ7043本。