山岸めぐみ門下生春のピアノ発表会
駒ケ根市のピアノ講師山岸めぐみさんが主宰する音楽教室は29日、門下生らによる発表会「第19回春の祭典」を駒ケ根市文化会館大ホールで開いた。幼稚園・保育園児から大学生、一般などの約50人が代わる代わるステージに登場し、日ごろの練習の成果を存分に発揮する見事な演奏を披露した。
出演者らは名前を紹介されてステージに登場した時には緊張気味の表情だったが、ピアノの前に座ると落ち着いた様子でそれぞれの曲の演奏に没頭。懸命に弾き終って聴衆から大きな拍手を受けるとほっとしたように微笑を浮かべていた。2台のピアノを使って親子3人で連弾するほほ笑ましい姿も見られた=写真。
客席の保護者らは出演者よりも緊張した表情でステージを見つめ、演奏にじっと耳を傾けたり、カメラを構えて晴れ姿を写真やビデオに収めたりしていた。