伊那市で県労連系メーデー
労連系の第78回メーデー伊那中央大会が1日、伊那市民会館でああった=写真。「働くものの団結で、生活と権利・平和と民主主義を守り安心して暮らせる社会を実現しよう!」をスローガンに労働条件の改善などを訴えた。
上伊那地区労働組合連合会でつくる実行委員会(北沢仁一実行委員長)の主催。一昨年まで労連、連合系は統一開催してきたが昨年から個別で開いている。この日は、約10単組400人が参加者した。
北沢実行委員長は「残業手当縮小を狙うホワイトカラー・イグゼンプションを導入するなど、これ以上の労働情勢の悪化を許すわけにはいかない。労働者の団結、行動で閉そく感に満ちた生活を変えようではないか」と訴えた。
同大会では、各単組で製作した「格差社会はもうごめん」「サービス残業反対!」「やめて!箱モノ行政」などのプラカード紹介があり、参加者はそのプラカードを掲げて市内行進した。