駒ケ根東中が高原美術館でワークショップ
駒ケ根市の東中学校創作部(顧問島谷佳美教諭、13人)は3日、同市の駒ケ根高原美術館が開いたワークショップを受講した。同館副館長の松井君子さんがテーマに指定した「今やりたいこと」を題材に、参加した10人の生徒はそれぞれの思いを絵画に表現した。持ち時間はわずか40分とあって、生徒らは「何を描こう」と頭をひねりながらも楽しそうに制作に取り組んだ=写真。
松井副館長はゴッホやピカソなどの作品を示して詳細な説明を加えた上で、絵画制作の心構えについて「自分は絵が下手だと思っていてはいけない。その意識を捨て、心に感じたままを素直に表現するつもりで自由奔放に描いてほしい」と呼び掛けた。
同部は昨年度までの美術部とコンピューター部が統合して今年度新たに発足した。