家庭看護法の学習会
宮田村町一区の保健補導員は区民に呼びかけて28日、家庭看護法の講習会を同地区公民館で開いた。男性を含む20人ほどが参加。寝たきりの家族の日常の世話などについて、要点を実践形式で体験した。
補導員の清水時江さんは昨年同様の講習を受け、地域の人に伝えたいと企画。
講師に赤十字指導員の小田切佳子さんを招き、寝たきりの人に余分な負担をかけないベッドシーツの交換方法などに取り組んだ。
実際に参加者が挑戦。体の不自由な人の心の不安なども感じ取り、声かけの大切さなどを学んでいた。
同区保健補導員は11月にも健康教室を開く予定。「学び知ることで自分の体を自分で守り、活動がつながっていけば」と清水さんは話した。