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伊那消防組合が県消防救助大会「ロープブリッジ救出」の選考会を実施

消防救助技術大会ロープブリッジ救出には箕輪消防が出場

伊那消防組合が県消防救助大会「ロープブリッジ救出」の選考会を実施

 伊那消防組合(早川正行消防長)は10日、6月23日にある第26回長野県消防救助技術大会の1種目「ロープブリッジ救出」の選考会を伊那市の伊那消防署で開いた。伊那、箕輪、辰野消防署の各1チームが参加し、訓練の成果を披露。結果、競技タイムで57・87秒を記録した箕輪消防署が代表チームに決定した。
 消防救助技術大会は救助技術の高度化を図る基礎的な要素を身につけるとともに体力、精神力、技術力などを養うことなどを目的とするもの。県大会は毎年6月にあり、上位に入賞すると全国大会や関東地区指導会への出場することになる。
 ロープブリッジ救出は大会競技種目の一つで、例年は各消防署ごとで出場していたが、今回は各消防組合ごとで1チームを選出することとなり、組合内の選考会を開いた。
 各チームは4人一組(要救助者を含む)で競技に臨み、水平に張ったロープをつたって対面の塔上にいる要救助者を救出。いずれも的確な判断で、安全かつ迅速な救助に当たっていた。

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