三峰川の桜並木を歩いて満喫
市民団体・三峰川みらい会議(織井秀夫代表)は14日、伊那市の三峰川右岸沿いにある桜並木を見ながら歩く「三峰川の桜めぐりツアー」を企画した。中学生や主婦などの一般住民約30人が参加し、春の風景に包まれた三峰川を身近に感じながらツアーを楽しんだ。
初企画となった同ツアーは、雪解けが進むアルプスや満開の桜並木などがある三峰川の景観のよさを再認識する目的。参加者らは、同市役所から高遠町の「山田河原臨時駐車場」までの約8キロを歩き、健康づくりにも役立てた。
ツアーのメーンとなる美篶青島の堤防沿いにあるソメイヨシノの並木に着いた一同は、春の陽気に包まれながら持参の弁当に舌鼓を打った。南箕輪村から参加の主婦3人は「改めて三峰川のよさを知った。きれいな桜も見れたし、健康にも役だった」と満悦顔で話した。
ソメイヨシノの並木を見ながら三峰川の右岸堤防道路沿いを歩く参加者ら