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村駅伝大会で宮田中陸上部が4連覇、社会人に競り勝つ

村駅伝大会で宮田中陸上部が4連覇、社会人に競り勝つ

 第7回宮田村駅伝大会(村走ろう会主催)は12日、中越区の屋内運動場発着の3キロと1・5キロの周回コースで開いた。5人でタスキをつなぎ、3キロは宮田中学校陸上部Aが4連覇。1・5キロは南割区2班の小学2、3年生でつくる宮田小Aが完走して優勝した。初出場の県視覚障害者マラソン協会(NBMA)は5位、7位に入り、走る喜びを出場者や観客に伝えた。
 昨年より2チーム多い14チームが出場。宮田中陸上部は8チームが出場したが、3年生男子で構成するAチームが、先輩から受け継ぐ優勝の栄冠を今年も守った。
 市町村対抗駅伝にも出場した1区の樋口が、出場選手中トップの9分33秒で快走。その後は社会人の「かんてんぱぱA」と激しく競り合ったが、最終区の村沢が再逆転した。
 走り込みを続け着実に力をつけてきた陸上部員。顧問の三枝邦幸、二木栄治両教諭も「本当に良く練習をする子どもたち。お互いのコミュニケーションも素晴らしい」と話す。
 優勝の5人は「先輩が築いた連覇を途切らせたくないと重圧もあったが、楽しく走れた」と笑顔がはじけた。
上位結果は次の通り。
 ▼3キロ(1)宮田中陸上部A(樋口、竹村、堀木、小田切、村沢)(2)かんてんぱぱA(3)タカノ陸上部▼1・5キロ(1)宮田小A(三浦龍、水上、飯島、池上、三浦捷)

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