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宮田中2年生が中央保育園児と交流

 宮田村の宮田中学校2年生は、近くの中央保育園を訪ね、園児とふれあいを深めている。家庭科の学習「家族と家庭生活」の一環で、年間数回交流する計画。初回は戸惑う姿もあったが、徐々に打ち溶け、子どもたちの元気な声がこだました。
 14日は2年2組が同保育園を訪問し、さっそく遊んだり、年長園児の散歩に同行したり。未満児保育にも参加して、幼い子どもたちをあやす生徒もいた。
 三浦将悟君は「どのようにふれあっていいか最初分からなくて大変だった」と話したが、寄ってくる園児と楽しげに交流。
 新谷丈爾君は「頼りにしてくれて楽しい」と、園児にやさしく接していた。
 生徒の半数程度は幼い子どもたちと接する機会が乏しいというが「初めは緊張気味の子もいたけど、いきいきしてますねぇ」と家庭科の川村みゆき教諭。
 今後はこの日の交流で感じた経験を踏まえて、手作りの絵本を制作。夏に再び保育園を訪れ、園児たちに読み聞かせをする予定だ。

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