油絵3人展 ギャラリー喫茶「花鳥四季彩」で
伊那市内に住む油絵愛好者の小松公明さん(64)らによる展示「油彩3人展」は27日まで、同市東春近車屋のギャラリー喫茶「花鳥四季彩」で開いている。油絵を始めて2、3年と間もない3人が作品を批評してもらおうと考えた展示で、風景や花などを題材にした力作20点が並ぶ。
出展者は小松さん、平沢孝一さん、小林茂さんの3人で、市内で開いている油彩教室「おひさまクラブ」で学ぶ同学年の仲間。月2回、同教室で講師の造形画家碓井伍一さんの指導を受けている。今回、碓井さんも賛助作品3点を出展した。
作品は南アルプスの残雪に映える桜の花を描いた風景や、誘惑されそうな雰囲気を持つ真紅のバラなどさまざま。3人の感性が織り成す個性豊かな見ごたえのある展示になっている。
小松さんは「ようやくこれだけの作品を描き貯めることができた。それぞれが自分のお気に入りの作品を持ちよったので、これが次のステップにつながるよう、来場者に批評してもらいたい」と来場を呼びかけている。
月曜日は休み。午前10時30分縲恁゚後8時30分(最終日は4時まで)。
ギャラリーに並んだ作品を眺める小松さんと平沢さん