どろんこサッカーで商工業の活性化へ
6月1日から参加チームを募集
伊那商工会議所青年部は7月22日、伊那市長谷の休耕田でどろんこサッカー全国大会「どろカップ2007」を開く。6月1日から、参加する32チームを先着順で募集する。
大会はスポーツを通じ、伊那をPRして商工業の活性化を図るねらい。昨年6月、合併を機に初めて企画し、好評だったため、規模を拡大して開くことにした。南アルプスの世界自然遺産登録に向けた運動を展開していることから、場所は南アの入り口である長谷を選んだ。
どろんこサッカーは水の入った田んぼでプレーするサッカー。競技は予選リーグ、決勝トーナメントで、1試合10分間。仙流荘付近の休耕田に作る縦25メートル、横15メートルのコートで戦う。優勝、仮装大賞などを表彰する。
参加資格は18歳以上。参加費は1チーム5千円。
会場では、高遠町・長谷の物産販売などがある。
再度、来伊してもらえるよう、賞品には特産品や宿泊券の優待券などを用意したいと考えている。
三沢部長は「南・中央アルプスの景観を全国発信することで、集客の増加、工業製品の付加価値アップに努めたい」とし、参加を呼びかける。また、アマチュアカメラマンも多く「伊那を宣伝してもらえるチャンス」ととらえている。
問い合わせ・申し込みは、伊那商工会議所の牧田さん(TEL72・7000)へ。