天竜川流域の仲間たちのフォーラム
NPO法人天竜川ゆめ会議(福沢浩代表理事)は19日、第5回「天竜川流域の仲間たちのフォーラム」を駒ケ根市文化会館で開いた。南信各地から天竜川にかかわる活動をしている市民団体や学校など約20団体が参加し、さまざまな活動や研究の成果を発表し合った=写真。諏訪建設事務所は昨年7月の豪雨災害で起こった諏訪湖周辺の災害と復旧について、三峰川総合開発工事事務所は美和ダムに建設した洪水バイパストンネルについて報告した。主催者の天竜川ゆめ会議は、天竜川について楽しく学ぶきっかけにしてもらおうと「天竜川の知識認定試験」を新たに行うことなどを発表した。
同会議は国土交通省天竜川上流工事事務所などが天竜川の未来像をまとめようと策定した『天竜川みらい計画』のメンバーらが計画の行方を見守ろうと02年に発足させた市民団体が母体となっている。