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2511/(月)

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童謡唱歌を国内外に広めている瑞宝双光章の酒井増男さん
南箕輪村長に受章を報告

 高齢者叙勲の瑞宝双光章を受章した県音楽教育学会名誉会員、県童謡・唱歌をうたう会顧問、元教諭の酒井増男さん(89)=南箕輪村南原=が23日、村役場を訪れ、唐木一直村長に報告した。
 酒井さんは中野市の出身。音楽教育を主に県内小中学校13校で38年間、教べんをとり、77年(昭和52)3月に長野市立共和小学校長を最後に退職。その後、童謡・唱歌の普及に努め、県童謡・唱歌をうたう会を設立して国内でコンサートをしたり、ブラジル、米国、ハンガリーなどに招かれて、日本の文化としての魅力を広めたりしている。
 村長室で、教え子たちからもらった寄せ書きなどを紹介しながら酒井さんが叙勲を受けたときの様子などを話した。唐木村長は「まだまだ元気でこらからも活躍してください」と励ました。

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