駒ケ根市食育懇話会
食のあり方についてあらためて考え直そうと04年度に駒ケ根市が設置した食育懇話会(清水寿一座長、46人)は23日、今年度第1回の会議を市役所保健センターで開いた。委員約30人が出席し、市民に食への関心を高めてもらうために初の「食育まつり」(仮称を開催することについて検討したほか、市が今年度中に策定したいとする「市食育推進計画」の推進会議に懇話会のメンバーが中心となって当たっていくことなどを確認した。委員は全体会と4つの部会(ふるさとの食育、わたしたちの食育、子どもたちの食育、輪を広げる食育)ごとに、それぞれ今年度の取り組みなどについて話し合った。
「食育まつり」についての議論では、対象者は大人か子どもか▽発表型か体験型か▽同種のイベントとの差別化をどう図るか▽開催時期はいつか竏窒ネどのさまざまな意見が出されたが、実施する方向で今後さらに検討を重ねていく。