上伊那地区PTA指導者研修会
、「子どもの笑顔のために、自らいきいきと光り輝く、PTA活動を実現
上伊那地区PTA連合会は20日、07年度PTA指導者研修会を赤穂小学校で行なった。上伊那の37小学校14中学校から同会理事ら約80人が参加し、「子どもの笑顔のために、自らいきいきと光り輝く、PTA活動を実現するために」をテーマに、全体会と分科会で意見交換した。
全体会で、伊那教育事務所の佐々木光男所長は「児童生徒の学力や体力低下、いじめ、不登校、子どもの安全確保など、教育現場は諸問題が山積している」と現状に触れ「教え込む教育から、自ら学び、自ら考える教育への転換に向け、家庭と学校、地域がますます連携しなくてはならない。その中心的役割を担うのがPTA」と述べ、有意義な研修会になるように期待した。 この後、前年度のPTA役員3人が、PTA活動を通して、感じたこと、課題、要望などを発表した。
また、8会場に分かれ、各学校のPTA活動やメディアリテラシー、学校図書館、PTA新聞、遊びとスポーツ-など8テーマで真剣に話しあった。