はら美術で三浦輝峰油絵展
伊那市出身で今年3月に全日本肖像美術協会の理事長に就任した三浦輝峰さんによる油絵展が6月5日まで、伊那市旭町のはら美術で開かれている。県内の風景画を中心とする約50点が、訪れた人の目を楽しませている。
内閣総理大臣賞をはじめ、全日肖展で数々の賞を受賞し、三井住友海上のCEO・井口武雄氏の肖像画掲額などに携わってきた三浦さん。現在は佐久市に拠点を移して製作活動に取り組んでいる。
今回は全日本肖像美術協会の理事長就任記念として、地元・伊那市での個展を3年ぶりに開催することとなった。
高遠の桜をはじめ、上伊那各地の情景を描いた色彩豊かな風景画が多く、自然が織りなす美しさがそのままに写し出されている。
三浦さんは「長野県は空気がきれい。県内風景の美しさを、再認識していただければ」と話していた。
入場無料。午前10時縲恁゚後6時。