千年町花の会が信州ふるさとの道ふれあい事業にかかる協定を締結
伊那市高遠町の「千年町花の会」(会員8人、池上幸子代表)と伊那市、伊那建設事務所はこのほど、信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)にかかる協定を締結した。
同協定はボランティアで美化活動を行う団体を支援することを通して道路愛護意識の高揚、道路環境の向上を図ることなどを目的とするもの。清掃用具や材料などの支給と傷害保険の加入を県が担当。市町村はこの活動によって収集したごみを処分することとなる。
千年町花の会は、もともと家の近所にあるJR千年町バス停前の花壇整備をしていた池上代表が近所の女性たちに声がけをして今年4月に発足。国道361号沿線の約30メートル区間で、花壇整備や清掃活動などを展開している。
池上代表は「千年町は高遠町の玄関口。きれいにして、楽しんでいただけたら」と話していた。
これで伊那建設所管内で同協定を締結した団体数は12となった。