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箕輪町焼酎いも生産組合
一般参加の「いも焼酎を愛する会」が苗植え

箕輪町焼酎いも生産組合<br>一般参加の「いも焼酎を愛する会」が苗植え

 箕輪町焼酎いも生産組合(柴正人組合長)が一般に参加を呼びかけた、焼酎用サツマイモの栽培体験をする「いも焼酎を愛する会」が2日、木下の畑でサツマイモの苗植え作業に精を出した。
 住民参加型のサツマイモ生産により地域の活性化、遊休農地の解消を図ると共に、栽培体験を通して地産地消の意義を啓蒙しようと、昨年に引き続いて「-愛する会」の仲間を募り、箕輪町、伊那市、南箕輪村から18人が参加した。
 焼酎いも生産の取り組みは3年目。今年は町内全体で約3ヘクタールにコガネセンガン4万4千本、ベニアズマ1万本を植える計画。今年は地産地消のねらいから、一部を除き地元産の苗を使っている。
 この日の作業は、南部営農組合が管理する畑20アールで、一般と組合役員ら26人が、畝に穴を開ける、苗を挿しこむ、土をかける3工程を分担。大人は作業に対してプレゼントされるいも焼酎「みのわ」を楽しみに、子ども達も畑の中を行き来して作業を手伝い、約2時間かけてベニアズマの苗約5千本を植えた。
 会員は10月中旬ころに収穫作業をする。その間は組合で管理する。いも焼酎は喜久水酒造(飯田市)で醸造し、今年も試飲会イベントを開く予定。

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