南信中学総体陸上 男子400メートルリレーで県中新
エース加藤の故障復帰で赤穂が活躍
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南信地区中学校総体陸上競技は2日、伊那市陸上競技場であり、8種目で11つの大会新記録が生まれた。上伊那勢は、5種目、7つの大会新記録に関係し、男子の共通400メートルリレーで、エース加藤が故障復帰した赤穂が44秒53の県中新記録を樹立した。南信地区中体連など主催。
赤穂の男子リレー(松尾駿輝、加藤一樹、大野裕紀、森雅貴)が予選で県中新記録をマーク。決勝では、風の影響があり記録更新は達成できなかったものの快勝で県大会進出を決めた。メンバーらは「次の大会では記録を塗り替えて全国出場を目指す」と自信を口にした。
上伊那勢の大会新記録は、男子110メートル障害で森雅貴が15秒45、3000メートルで福沢潤一(駒ヶ根東3)が9分05秒38、棒高跳びで春日太陽(春富3)が3メートル90を樹立。女子の4種競技で中谷一恵(辰野3)の総合得点が従来の大会記録を更新した。
南信地区の44校から799人(男子417人、女子382人)が33種目に出場。各競技の上位6人(学校)は、県大会(7月1日・松本平広域運動公園陸上競技場)に出場する。結果は後日。