駒ケ根郷土芸能まつり
第20回駒ケ根郷土芸能まつりが3日、駒ケ根市の市文化会館で開かれた。市内の32団体が出演し、神楽、舞踊、民謡、バレエ、剣舞、大正琴、吟詠などを次々に披露した。大きなステージでの発表とあって、出演者はそれぞれ緊張した面持ちで登場したが、踊りや演奏を始めると次第に落ち着いた表情になり、日ごろのけいこの成果を存分に発揮して見事な芸を見せていた=写真。20年記念としてざんざ節保存会、伊那節保存会も特別出演し、伝統の踊りを披露した。
客席の観衆は「大したもんだね」「きれいだね」などとささやき合いながら、披露される芸の数々に夢中で見入っていた。