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箕輪町職員労働組合が援農ボランティア

 箕輪町職員労働組合はこのほど、07年度運動方針である地域に積極的に働きかける組合を目指し、町特産「いも焼酎みのわ」の栽培作業を支援する援農ボランティアで、焼酎用サツマイモ苗の植え付け作業に取り組んだ。
 「いも焼酎みのわ」の生産は、遊休農地を利用した住民参加型の取り組みで、栽培体験を通じた地産地消の意義の啓蒙、新たな箕輪ブランドの商品化と知名度アップなどをねらっている。
 町職労は、栽培に協力し、生産組合員との交流も図ろうと地域ボランティア活動事業第1弾として計画。天候に恵まれた当日は27人が参加し、箕輪町焼酎いも生産組合、南部営農組合の組合員10人と共に、約2時間の作業で木下地区の畑20アールに3千本の苗を植えた。
 執行委員長の平出広志さんは、「地域のブランド化で町おこしをしている。いくらかでもお手伝いができたと思う。家族連れが中心だったので農作業体験にもなりよかった」と話した。

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