バイクボランティア走行訓練
南箕輪村に拠点を置く災害時バイクボランティア「B・F・F・W」(バイク・フォーメーション・フライ・オン・ウィング)は10日、会員の運転技術向上のため村内企業の駐車場で走行訓練に励んだ。
災害時にバイクの持つ高い機動性を使い、物資の運搬、情報伝達活動などに取り組もうと05年に発足。会員は36人。村防災訓練の協働参加、独自訓練などに取り組んでいる。
この日は、今年最初の訓練で、縦20メートル、横15メートルの長方形の外側を8の字を描いて2周するタイムを計った。13人がコースを何周もして訓練した。
代表の知野貞美さんは、「ライディングテクニックを向上させ、万一のときには少しでも役に立ちたい」と話した。