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箕輪町郷土博物館特集展示「柴宮忠徳の世界」

 箕輪町郷土博物館は、箕輪町大出出身で今春、68歳で急逝した洋画家の柴宮忠徳さんの作品を紹介する特集展示「柴宮忠徳の世界」を開催している。
 柴宮さんは、東京学芸大学美術科を卒業し高校教諭になるが、教職を退き制作活動に専念。安井賞展入選3回、第1回現代日本画展で銀賞受賞。立軌展は81年の第33回から第43回まで毎回出品。89年には紺綬褒章受賞。千葉県佐倉市に暮らしていた。
 今回、遺族から作品22点の寄贈があり、そのうちの16点と以前に寄贈された作品2点の計18点を展示した。
 作品は第15回安井賞展入選「野の休息」、立軌展に出品した「回想の風景」「秋色」「萌える」「湖のある風景(登る)」など。「明るい色調が見るものに鮮烈な印象を与える作品」という。
 展示は7月1日まで。時間は午前9時縲恁゚後4時半。月曜休館。入館料大人100円、中学生以下無料。

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