駒ケ根市社協が訪問介護員養成研修開講
駒ケ根市社会福祉協議会(北沢洋会長)は15日、07年度訪問介護員養成研修(2級課程)をふれあいセンターで開講した。市内の男女20人が参加し、日程などについて説明を受けた後、第1回の講義として上田市のリハビリテーションセンター鹿教湯病院の市川英彦名誉院長による「福祉理念とケアサービスの意義」を聴いた。参加者は初回とあって、やや緊張した表情で話を聴いていた=写真。
研修は8月31日までの全21回。市内外の医療や福祉関係者などを講師とした介護についての知識や技術などの講義を中心に進められるほか、終盤では市内の福祉施設での介護実習や見学なども行われる。
開講式で北沢会長は「少子高齢化が進み、介護の必要者がさらに増えていく中、崇高な精神をもって受講される皆さんに感謝する。頑張って全員修了してほしい」とあいさつした。