公民館婦人学級が史跡めぐり
宮田村公民館婦人学級は15日、歴史遺産が数多く残る中越区の史跡めぐりを行なった。梅雨の中休みで晴れ間も広がり、絶好の探訪日和。初夏の風を受けながら、村の豊かな歴史にふれた。
村教育委員会の小池孝さんの案内で、約5キロの道のりを歩いてめぐった。
縄文時代に大集落を形成した中越遺跡では、復元住居などを見学。諏訪神社、南羽場の石造物群、かやの木など、地域の人に守られ育まれてきた史跡を次々とたどった。
天竜川の絶壁を自然の要害とした北の城では、戦乱に巻きこまれた中世、戦国時代の様子についての説明も。
今にも続く集落や地名がいにしえの昔から脈々と続いていることを知り、歴史ロマンを満喫していた。