ボランティア講習会
サンスポート駒ケ根
駒ケ根市県看護大学内のサンスポート駒ケ根で10日、ボランティア講習会を開いた。障害者のスポーツ支援に関心のある13人が参加し、重りやサポーター、特殊めがねなどを装着し、実際に体を動かしながら具体的に介助、支援方法を学んだ。 参加者はセンター職員からセンターの事業や障害者スポーツ活動の紹介、ボランティア登録制度について説明を受けた後、橋爪恵子さんを講師に、高齢者疑似体験セット「うらしま太郎」を用い、障害者の疑似体験をした=写真。
耳栓をつけ、ぼやけたり、視野が狭まる眼鏡をつけ、肘サポーターに重りを付け、荷重チョッキを着込み、75歳縲・0歳の高齢者に変身して、不自由さを体感した。
また、交替で介護者になって、身障者介護の留意点などを実習した。
市内からの参加者は「高齢者の不自由さが実感できた」。飯田市からの参加者は「ボランティアに登録し、学んだことを生かしたい」と話していた。