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南信高校総体水泳 上伊那勢は女子大活躍

南信高校総体水泳 上伊那勢は女子大活躍

 南信高校総体水泳競技大会は16日、諏訪市のすわっこランド屋外プールであった。上伊那勢は、女子の100メートルバタフライで小松原彩香(赤穂2)が1分05秒08、女子400メートルリレーで赤穂(小松原、松田、麻野、宮沢)が4分23秒93のタイムでそれぞれ大会新記録を樹立した。
 同地区から19校、108人(男子65人、女子43人)が30種目に出場。各種目の上位4位、または標準記録を突破した選手は、県大会(30日竏・月1日、飯田市・アクアパーク飯田)に出場する。

小松原 インターハイ出場に向け好スタート

 ○…小松原は得意の100メートルバタフライで自身が達成した大会記録を1秒15縮める泳ぎで大会新記録を塗り替えた。「以前のテンポだけで泳いでいたフォームから、掻き出しの伸びを意識したフォームに改善したのがよかった」と分析。記録達成に「納得のいく泳ぎが出来た」と満足げな表情を見せた。
 しかし、200メートルバタフライでは「レースにうまく乗れず力を出し切れなかった」と課題を口にした。昨年のインターハイでは、100、200メートルに出場しているため、連続出場に向けて気を引き締める。「今年こそは全国大会の決勝で戦いたい」と意気込みにも力が入る。

女子赤穂 400メートルリレー大会新

 ○…女子の赤穂は400メートルリレーで4分23秒93の大会新記録を樹立した。「総合優勝は目指していたがまさか記録が出るとは」と驚く4人。東海大第三と同点で迎えた最終種目のリレーで「負けたくない」と、一丸になって泳いだ4人の気持ちが記録を生んだ。
 赤穂は400メートルメドレーリレーでも優勝。まずは北信越大会出場へ向け「一人ひとりの力を伸ばす」とメンバーは意気込む。麻野部長は「もっとチームの団結力を強くし、インターハイ出場を目指したい」と意欲を見せた。

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