伊那まつりやる気会議が提言
伊那市の市民有志でつくる「伊那まつりやる気会議」(小池真一座長)は15日、伊那まつりの活性化を目的とした「伊那まつり提言書」を同祭実行委員会の宮嶋次郎委員長に手渡した=写真。同実行委員会は、提言された内容を検討し、祭に生かしていく。
同会議は、自由な立場から祭を盛り上げるために集まった有志15人ほどで構成。本年度2回の会議で、市民おどりの活性化、行燈による祭の演出などについて話し合った。小池座長は「(前年は中止だったため)市町村合併後初の祭に目玉イベントを盛り込みたい」と話した。
提言内容は、市民おどりコースの変更、市民おどりコンテスト実施、手作り行燈へ企業名表示、循環バスの利用促進など24項目。祭の35回記念イベントとして、NHK大河ドラマ「風林火山」で由布姫役の柴本幸さんの招待も提言に盛り込んだ。