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小学生大活躍 全国大会へ

トップストーンJr伊那谷初の栄冠、全国へ

小学生大活躍 全国大会へ

 小学生対象の全日本少年サッカー県大会は17日、決勝などが松本市のアルウィンであり、宮田村のトップストーンジュニアがPK戦を制して初優勝。伊那谷勢として初めて全国大会(8月8日縲恤沒⑪ヴィレッジ)への切符を手にした。将来を見すえて幼児から取り組む長期の強化策が花開き、常に高い目標を掲げたイレブンの夢が結実した。
 決勝の相手は優勝候補の豊科南を撃破した長野市の裾花。再三のピンチも古河原主将が統率する守備陣が踏ん張り、ゴールを割らせずPK戦に突入した。
 思いきりの良いシュートが連続して決まり、この日好セーブを連発したGK宮下は、PK戦でも反応良く得点を止める活躍で勝利の原動力になった。
 「きょうのMVPは宮下とDF陣。技術もタレント性もある攻撃陣に比べると目立たないが、本当に気持ちを高めて努力した」。幼少のころから、彼らを見守ってきたトップストーンの杉本雅史理事は笑顔でたたえた。
 トップストーンは、サッカーの総合クラブチームとして、幼少から社会人まで各カテゴリーのチームを持つ。
 優勝を果たしたイレブンの主力は、保育園の「キッズ」や小学校低学年から加入。常に上の学年と競い合いながら、長期的な視野で実力をつけてきた。
 県内64チームが出場した昨年の新人戦で優勝。イレブンは「全国」をとらえ、今大会に臨んでいた。
 県のトレセンにも選ばれる得点力のあるFW木下、MF下平、三好の攻撃陣は魅力的だが、ボランチと3バックの強固な守備陣は今大会も6試合で失点2と実力を証明した。
 上手なチームメイトに追いつけ、追い越せと練習を続けてきた選手たち。「集中力が高く、夢を実現させる力が彼らにはある」と細田文徳総監督は、全国の舞台でも得意のつなぐサッカーで勝機を見出す。

小学生大活躍 全国大会へ

 第24回県小学生陸上競技大会(長野陸上競技協会主催)は17日、松本平広域公園陸上競技場であり、上伊那勢は女子80メートル障害の有賀菜央(辰野西6)が13秒34の県小学生タイ記録を樹立した。
 そのほか、女子走り幅跳びの高井ユージン(南箕輪南部6)が県小タイ記録にあと1センチと迫る4メートル49センチで優勝するなど、上伊那勢は5人が5種目を制覇。全国大会(7月27竏・9日・大阪府)の出場権を獲得した。

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