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南箕輪村
一般競争入札10月以降に導入へ

 南箕輪村は、公共工事の入札に制限付き一般競争入札を10月以降に導入する。20日の村議会一般質問で、原悟郎議員の質問に唐木一直村長が答えた。
 説明によると、一般競争入札は300万円以上の工事が対象で、事後審査方式を取り入れる。入札ごとに地域要件、除雪作業や災害時作業への協力のような社会貢献の条件などを設ける。試行期間は設定せず、年度の節目などで経過を十分検討する。300万円未満の工事は従来どおり指名競争入札とする。
 入札内容の村ホームページ掲載やメール配信での情報提供を検討しており、ハード、ソフト両面の整備が完了した後に導入する。
 村長は、「入札制度の透明性・公平性、地元業者の育成の両方の考えでやりたい」と述べた。

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